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  • 執筆者の写真松村‐のん‐直子

感染症リスクを考えた避難者収容フロー①


アンチ3密のこのご時世だというのに

自然災害は容赦なく人間を襲ってくる。


避難所へ行くこと自体を躊躇って

命を危険にさらすことは本末転倒である。


「避難所に行っても大丈夫。」という環境づくりを

早急に進める必要が出てくる。しかも、それを住民に周知する事も重要。


となると、住民が避難所に集まってくることを前提に

いかにハンドリングするかがカギになる。


という事で、まず「人のゾーニング」を中心に考えてみる。

そこから「場のゾーニング」の厚みが見えてくるはず。


【待機ゾーン】を設ける

ここは言うなれば「ダム」の役割。


HUGをやった経験がある方はご存知のように

集まってくる「人」を闇雲に収容していくと

後の避難所運営はカオス状態になってしまう。

そこで「ダム」で一旦、入り口を(自然に)絞る仕組みを作る。


・待機ゾーン内でグループごとに距離を保つこと

・グループの荷物・ペットもここに集める


【待機ゾーン】のポイント

意識づけと準備のための場所。


簡単なイメージので言うと「テーマパークのアトラクションに並ぶ」

シチュエーションに近い。


「これから入る為に待とう」「係員の指示に従って行動しなきゃ」

といった意識づくりの場になれば幸い。


【待機ゾーン】でやる事

「人のゾーニング」のために…

・避難所利用者として登録する。

《避難者カード》@ひと世帯配布

・代表者(主として世帯主)を決める。


ここまで進んだらグループ代表者を【受付】へ誘導する。


感染症リスクを考えた避難者収容フロー②へ続く。

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