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執筆者の写真松村‐のん‐直子

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1月15日に国内初の感染者が出てから、医療・社会福祉の現場がいやおうなく突っ走ることになりました。行政はTOPからして例のごとく後手後手であります。


かく言う私も、地方自治体に身を置く立場にありますが役所内でも後手後手(お国に従うので当然といえば当然の結果)&担当部署だけがキツキツ状態に陥っております。ここでいう担当部署とは、保健衛生を担う部局です。


防災士仲間や学者先生からは「コロナも災害」という認識が出てきていたものの、お国が「災害だから、防災部局も一緒に!」とGOを出さなかったせいか?役所での新コロ対策会議に防災部局は呼ばれることはありませんでした。今でも呼ばれませんけど(-_-;)


いよいよ内閣府防災担当から「お知らせ」が4月末の出されたのですが、その内容は『避難所でコロナが流行るとマズいから【3密】になんないように気をつけてね』というお知らせ。具体的な対策や、医学的資料もない…現場で考えてね。というお知らせ。


そこで、防災や災害・感染症医療に関わる頭脳を、それぞれがそれぞれの立場からリリースし、かき集め、共有しながら手探りで進めてきているという現状かと思います。


そんな中、私も自分なりに資料作りをコツコツと続けているのですが。39℃を超える発熱に数日に亘って襲われ「コロナか?」と自主隔離をした時期がありました。病院に行くのも怖い。検査で「陽性」になったら?等と不安な時間でした。(コロナではなかったようです)


回復後、思ったこと…。この状況で避難するか?まして3密必至の避難所へ行くか?ということ。答えは「行きたくはない」でした。これは誰しもが思うことでしょう。


感染症対策の取られていないことが予想される避難所。

感染症対策がとられている医療機関でさえ行くのに勇気が必要なのに。


では、どうしたら避難してもらえるか。

避難所では感染しない。避難所も感染症対策しっかりしてる。と避難する住民が思うことしかない。

つまり、避難所における新型コロナウィルス感染症対策を徹底しそれを周知する(しまくる!)ことが不可欠だと。


Withコロナ時代(特効薬が出たら昔話)での防災…。まだまだトンネルの出口は見えません。

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